火曜日, 12月 25, 2007

動画で見る『100人の村』


NPO OASIS



動画で見る『100人の村』


翻訳:なかのひろみ

世界がもし100人の村だったら 


もし、

現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。

その村には・・・

57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性です
48人が男性です

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません

50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています

1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、相手をあるがままに受け入れること、
自分と違う人を理解すること、そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。

 

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・
あなたは今いきのこることのできないであろう100万人の人たちより恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人のひとたちより恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちのひとりです。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なことです。

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。

なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて,
その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

 

 昔の人がこう言いました。 わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

 お金に執着することなく、喜んで働きましょう。

 かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。

 誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。

 誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。

 あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

日曜日, 12月 23, 2007

伝説の少女 Severn Suzuki

 いよいよ今年も残すところ8日。
 クリスマスも、もうすぐです。

 今から15年前の出来事です。

 1992年6月。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロでの「環境と開発に関する国連会議( 環境サミット)」に集まった世界の指導者たちを前に、たった12歳の少女、Severn Suzuki(セヴァン・ スズキ)は伝説のスピーチをしました。

 当時12歳の少女のこの素晴しい演説。
あれから15年の歳月が過ぎましたが、地球の環境はどう変わったのでしょうか?
これを聴いていた世界の指導者はどのように思い、感じて帰国したのでしょうか?
きっと、少女も立派な成人に成長したことでしょう。

 あれから15年経った今の地球環境、更にこれから15年後の地球をもう一度想像してみてください。

 2043年に人類は滅びるといった予言者もいるようですが…。

日曜日, 12月 16, 2007

Ito Yuna x Celine Dion

あなたがいる限り ~A WORLD TO BELIEVE IN~

“日本の歌姫”Ito Yunaと“世界の歌姫”Celine Dionによる奇跡のコラボ!!
「愛するということ」「信じるということ」「生きるということ」2人の歌声が紡ぎ出す、全てを許し包み込みこんでくれる壮大なラブバラード。
大切な人を想いながら聴いて下さい。

Celine dion-my heart will go on

空前のヒット映画「タイタニック」上映から早や10年が過ぎようとしています。
まだつい先日のような気がしてなりませんが…。
恋人同士で船首に立って手を広げたり抱擁するシーンが一時流行したことが記憶に甦ります。
10年という歳月を区切りに、もう一度当時を懐かしんでみませんか?















Every night in my dreams




I see you, I feel you,




That is how I know you go on





Far across the distance




And spaces between us




You have come to show you go on







Near, far, wherever you are




I believe that the heart does go on




Once more you open the door




And youre here in my heart




And my heart will go on and on





Love can touch us one time




And last for a lifetime




And never let go till were gone






Love was when I loved you




One true time I hold to




In my life well always go on







Near, far, wherever you are





I believe that the heart does go on





Once more you open the door





And youre here in my heart





And my heart will go on and on














Youre here, theres nothing I fear,




And I know that my heart will go on





Well stay forever this way




You are safe in my heart



And my heart will go on and on

日曜日, 12月 09, 2007

神戸ルミナリエ

 1.17震災から、もうすぐ13年を迎えようとしています。
深い心の傷跡は消えることはないでしょうが、街は復興していました。
 今は、すっかり観光化していますが、震災者の鎮魂を目的に始まった「神戸ルミナリエ」。
 膨大な経費がかかるため、年々開催期間は短くなっていますが、今年も12月6日より17日まで開催されます。

 午後5時頃、一斉に点灯する瞬間と、暗くなってアーケードを通り抜けるひと時の、美しい景観には感動を覚えます。

 一方通行のため、写真奥の方向から手前の方に歩きます。

 点灯前の待ち時間には「神戸ランプミュージアム」の見学でも如何ですか?

日曜日, 11月 11, 2007

illumination

 12月9日より名古屋JR駅前に綺麗なイルミネーションがオープン。
前日にはセレモニーが開催された。花火や雪が降ったり、12月25日にはサンタクロースもやってくるという。
 今年もすっかり街が色づく季節になりました。

木曜日, 11月 08, 2007

冬至にはstickamでも如何?

 音楽とは「音を楽しむこと」。そう、当たり前のことですね。

冬至のきょうの寒い夜は、音楽を聴きながら、こころを癒すひとときをもちたいものです。

ステッカムは、それに写真、動画、それにチャットを楽しむことも出来ます。
ブログパーツならStickam!

金曜日, 10月 26, 2007

阿紀の薪能

 最近は出かけることも少なくなり、Blog巡回中にslide.comなるものを見つけ、昔の写真を整理して懐かしんでいます。

日曜日, 9月 23, 2007

新総裁の誕生と彼岸(悲願)



 虫の音の大合唱も聞こえるようになり、だんだんと秋らしくなってきた感じがします。
古(いにしえ)より「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、まだまだ蒸し暑さが残る日が続きます。

 今日は秋分の日。太陽が真東から昇り真西に沈み、昼と夜の長さが同じ時間となります。
これからは次第に秋の夜長となり読書にはもってこいの季節です。

みなさんは、どのようにお過ごしでしょうか?

 明後日25日(火)は中秋の名月。日本では月の影がウサギの餅つきのように見えるといいますが、その国々によっていろいろな形に見える言い伝えがあるようです。

 環境汚染の影響で特に、都会ではより星が見えにくくなって来ているようですが、いつまでも自分達の住む地球が美しさを保つよう一人一人がCO2の削減に取り組んでいけたらとおもっています。

 生産部門ではいち早く取り組み徐々に削減しているようですが、会社のオフィス、家庭などではまだまだ各自の意識が不足しているようです。

 個々の自覚も大切なことですが、特に経済大国のトップが先頭に立って指導しなければ、なかなか実現が難しいようにおもわれます。

 日本では本日、新総裁が誕生しました。

 140年程前の坂本龍馬の手紙「日本の洗濯」は有名な話ですが、今度の新総裁にも指導力ある思い切った「日本の洗濯」を願ってやみません。

土曜日, 8月 25, 2007

キルギス共和国




 処暑も過ぎ、もうすぐ9月だというのにこの暑さ。今年は74年振りに日本最高気温40.9℃をマークしました。
 まだ当分この暑さが続きそうですが、水分を充分補給しこの暑さに負けない体力作りをしたいと思います。
 ところで、中央アジアには、日本ではいわゆるスタン6か国といわれる国があります。
 トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、アフガニスタン、パキスタンそれにキルギスタンを入れれば7カ国ですが、現在ではキルギスはキルギス共和国というそうです。

 キルギス共和国は中央アジアの北東部に位置し、西はウズベキスタン、北はカザフスタン、南はタジキスタン及び中国と隣接する国です。南西にパーミル・アルタイ山脈、北東に天山山脈があり国土の約90%が海抜1500m以上に位置しています。気候は、イシククル湖と山岳の影響により、地域により大きな差がありますが低地の大部分は温帯気候、南部は亜熱帯気候となります。首都ビシュケクの夏は、暑く乾燥し気温は40℃を超えることもあります。冬の平均気温はマイナス7℃です。

 きょうは、一昨年、愛知万博が開催された時、この国のパビリオンを訪れたことを思い出し紹介しましたが、この情報が正確かどうかは保証の限りではありません。

 詳細をご存知の方はご紹介下さい。

土曜日, 7月 07, 2007

七夕



 2007年も半年が過ぎ去り、今日は七夕。

今年の七夕は特別。

何故かって。

それは、'07.07.07だからです。

今日は生憎の曇り空。ミルキーウェイや、その間に対する織女、牽牛をみることができません。

毎年、この季節は梅雨で見ることができるほうが珍しいようですが、それでも年に一度のこと。

雲の晴れ間から少しでも見られることを願っています。

 もし、みることが不可能な時は、雲の上の出来事を今晩ゆっくりと想像してみませんか?

【七夕伝説】

 天帝の娘である織女は、機を織るのが仕事です。

しかし仕事ばかりする織女を心配した天帝は、娘を天の川の向かい岸にいる牽牛と引き合わせました。

すると二人は恋に夢中になって仕事を全くしなくなってしまいました。それをみた天帝は怒り、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。

 二人の様子を哀れに思った天帝は、一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許しました。

しかし、7月7日に雨が降ると天の川の水が増水してわたることができないので、カササギ(写真)が二人の橋渡しをします。

 織女(おりひめ星)は、こと座のベガという名前で0等星。地球からの距離は25光年。

一方の牽牛(ひこ星)は、わし座のアルタイルで1等星で、地球からの距離は17光年。

 この二つの星の間の距離は約16光年で、光(秒速30万km)でも16年かかります。

計算上は、1年に1度のデートは無理ということになりますが、ドラえもんのアイテムを借りれば逢うことが出来るかもしれませんね。

火曜日, 4月 17, 2007

鳥濱トメ物語



 鹿児島県知覧「冨屋」という軍指定の食堂を営んでいた鳥濱トメさん。

 トメさんは、終戦間近、50キログラム爆弾を飛行機の底に積んで敵の航空母艦に体当たりして、帰れぬ旅に飛び立って行く若き兵士、特別攻撃隊員たちの母親的存在でした。

 まだ17歳くらいの兵士たちは「おばちゃん」と呼んでトメさんを慕い、出撃前夜には「おばちゃん、明日、見送りにきて」と頼み、トメさんは見送りに行ったりもしていました。


 「ホタル帰る」は、特攻前夜に20歳の誕生日を迎えた宮川軍曹の話です。宮川軍曹の誕生日を知ったトメさんは、 彼の親友の滝本軍曹を呼んで、赤飯と煮しめでお祝いをしてあげました。

 明日は二人とも飛び立つのです。宮川軍曹は何時までも故郷の話しをしていたそうです。帰る前に宮川軍曹は「明日の夜9時に二人でホタルになって帰ってくるから戸を開けておいてね」と頼んだそうです。

 翌日は大雨で視界はゼロ。滝本軍曹だけは生還してきましたが、宮川軍曹は開聞岳の向こうへ飛び去ったままでした。


 その夜9時に、トメさんたちが入口を開けると1匹のホタルが入ってきたのです。「冨屋」に居合わせた隊員たちは皆で「同期の桜」を歌っていました。終戦後、滝本軍曹は2週間かけて宮川軍曹の墓参りをした後、自宅で命を絶たれました。

 特効隊員たちは、もっともっと生きたかったのでしょうに…。やりたいこともたくさんあったはずです。私たちは2度と戦争という悲劇を起こしてはなりません。

 トメさんは、死を目前にした何人もの人たちに安らぎの手を差しのべて、平成4年4月22日、桜が散ってしまったあと、89歳でこの世を去りました。

水曜日, 1月 03, 2007

A Happy New Year















 新年明けましておめでとうございます。

 パリから何千キロも離れた、未知のフランスがあります。
 大西洋、インド洋、太平洋に散らばるいくつものフランス領の島々。
 マリンスポーツ、クルージング、サンゴ礁でのダイビング、ジャングルや真っ白い砂浜でピクニック…。
 空と海の間で、これらの楽園は、きっと天国を想像することでしょう。
 たしか、テレビで「人生の楽園」といった番組がたしかあったような気がしますが…。

 フランス領でこのような島々がいくつもあることは知りませんでした。
 このように外国には、まだまだ私達の知らない天国を想像するような地が数限りなくあるに違いありません。

 狭い日本にも、景勝地は数多くあることと思いますが、そのひとつにお寺などの庭園があります。
 その中でも、とくに京都、奈良が代表的であるとおもいますが…。

 春などに京都の天龍寺の花咲く庭園でウグイスの声などを聞き、このようのところで毎日が過ごせたらと想像してみると、極楽だと思いませんか?

 そこで、ふと現実に返り、目の前を見ると一冊の本がありました。

 少し目を通すと、禅僧による修行の日々の回想記でした。

 この禅僧によると、極楽とはすなわち地獄である。道場で修業する若い雲水たちにとって、そこでの日常はどのようなものか?そのベラボーな生活(禅道場の非常識な日々)が書かれていました。

 このベラボーとは、何のためにそうするのか?それをするとどうなるのか?といった事前の説明は一切なく、いきなり「これをこうしなさい」といわれ、修行とはその繰返しに耐えることだという。

 道場への入門も、玄関先で「たのみましょう」「出てけ」の押し問答を三日間繰返す。出された食事は残らず食べ、鍋、釜を洗った洗い水まで飲まなければならない。カレーの洗い水は恐ろしくまずく、必ず吐くとわかっていても心を決め、飲み干さねばならない。夜は、一枚の布団を二つ折りにして、その間に挟まって寝る柏餅状の、かしわ布団で寝なければならない。早朝の振鈴で全員が跳び起き、寝ていた「かしわ布団」を丸めて収納するさまは、まるで運動会のよう。

 どうしてそんなことをするのか?理由がない。理由がわからないことを、とにかくそうなっているからそうするのだという理由で、しなければならない。

 かつてはそれを「作法」もしくは「型」と呼び、人は己れを捨て、それに従うことで、逆に本来の己れに目覚めた。

 だが、こんにちの合理主義の世の中で、そんな不合理は一笑され、人は自分の自由に生きる。

 しかし、それは本当の自由ではないことを知り、誰もが自分自身の姿を模索しているのではないでしょうか?

 好きなことをするのではなく、することを好きになる、その能力を養うのが修行であると著者、玄侑師はいう。

 人生とは、生まれたからには「死ぬまで生きている」という型に従うほかならない。

 無理と不合理にひたすら耐え、己れに目覚める修行の日々を送る雲水を思うと、いかに自分が自由奔放に生きているか、反省に目覚めさせられた新年でした。