日曜日, 8月 13, 2006

癌との壮絶な闘い



  森 千夏 Chinatsu Mori プロフィール
1980年5月20日東京都生まれ。169cm88kg。清新二中で砲丸投げを始める。3年生のときに全日中で3位。東京高校に進み、1年生で国体少年Bに優勝。2年生でインターハイ6位、3年で1位。99年国士舘大学に入学すると1年生のときに15m07を記録、2年生の春に16m43の日本記録を樹立。4年生の11月に浜松中日カーニバルで17m39と、日本選手で初の17mを突破。2003年に実業団のスズキ入り。第一人者として活躍し、日本記録を9度更新。2004年に日本女子初の18メートル台となる、18M22の日本記録をマーク。 女子砲丸投げの選手としては40年ぶりのオリンピック出場(アテネ)を果たした。同オリンピック直前から腹痛を訴え、成績の結果は振るわなかった。その後、各病院で診察をしてもらったものの、なかなか原因が分からなかったようですが虫垂癌と判明した。
  「壮絶な闘い」と「復帰の夢」
 癌との壮絶な闘いを日記に綴り、次の北京オリンピックに復帰の希望をかけたが夢叶わず、今月9日午前10時36分、26歳という若さでこの世を去りました。今後の活躍が期待されただけに非常に残念でたまりません。
  心よりご冥福を祈ります。

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